「カンボジア遺跡リポート(アンコールワットを含む)」
フレスコ普及協会企画
多摩美術大学美術館学芸員 淵田 雄氏にカンボジア遺跡リポート(アンコールワットを含む)をお願いしました。
日時:6月23日(日)午後3時より2時間程度 (講演、質疑応答、ティータイム)
場所:壁画LABO
〒143-0025 東京都大田区山王1-31-2石ビルMBF
講師:多摩美術大学美術館学芸員 淵田 雄
参加費:500円
定員20名 準備の都合上5月20日までにお申し込みください。
参加申し込み・問い合わせ:フレスコ普及協会 大野 彩(byi01726@nifty.com)
携帯090‐4386-1555 ☎03‐3771-6535
≪紹介遺跡≫
講師:多摩美術大学美術館学芸員 淵田 雄
○プレアンコール期(5~8世紀)
アンコール・ボレイ:
1~7世紀に存在した扶南国(ふなんこく)が6世紀になって遷都した土地。プノンペンの南約60キロにある。聖山プノン・ダーに残る11世紀の建物やプノン・ダーに連なるプノン・バケンに残っている現存最古の石造建造物を紹介します。
○アンコール期(9世紀~15世紀)
・アンコール・ワット:
12世紀のヒンドゥー教寺院。3つの回廊によって囲まれており、最も外側の第一回廊は東西200m、南北180mもあります。壮麗なプランニングや美しいレリーフ、ヒンドゥー教にまつわる物語をあらわしたレリーフをお話しします。
・バンティアイ・スレイ:
「女の砦」を意味するこの遺跡は規模は、小さいながらも精緻なレリーフが数多く残っています。「東洋のモナリザ」と評される女神デヴァターや細やかながらも躍動感なる文様表現の写真をご覧いただきます。